こんにちは！～住宅補修専門店～AsamaCraft(アサマクラフト)代表の佐藤です。
今回は長野市での施工です。
サニタリーフロアのホワイトオニキス柄という通常の木目フローリングとは異なり、大理石調の床材ノコ目(ノコギリが入ってしまったキズ)補修依頼でした。
木目フローリングは仕上げに筆を用いて木目を復元していくのですが、今回はご覧の通り線ではなくマーブル柄に近い模様の為、吹付けながら柄を再現していく方法となります。
そして、今回も大変心強いベテランリペア職人undoの渡辺さんが手掛けてくださいました！
いつもありがとうございます！パチパチパチ〜！！！
現場入りした際の状態はこちら。
マーブル調の床材に真っ直ぐノコ目が入ってます。
まずは、表面の凹凸処理をしていきます。
その後、ノコ目の内部をしっかりと処理していきます。フローリングの中身は木材が使われてる事が多いのでパテを充填した際の痩せ(沈み込み)などがあり、最小限に抑える為にも木材層をしっかりと目止めしておきます。
そして、欠損箇所を埋めるための特殊なパテが登場！
どうやら強度がかなりあるパテらしく、しかも調色も可能とのこと！なんと！！！
渡辺さんには毎回、お会いする度に新しい情報を教えていただきます。
まさに研究・探求の鬼です！
脱帽。
その特殊なパテを練り練りしていき、色も合わせ、奥行き感を出す為に、これまた特殊なパウダーを使用したり、差し色を筆で入れたり…..
うぉぉおー！すごい！！！
匠の技に夢中になり過ぎて、写真撮り忘れてました。。。
なので急にグッと仕上げに移ります！笑
この段階で渡辺さんの中では、まだまだ途中だそうですが、もはや！
ノコ目消えとる！！！
最終の微調整で様々なパウダーや液体を混ぜたものを吹いていきます。
もはや私には、「おまじない」にか見えなかったのですが！だってもうどこにキズがあったかも分からなくなってるのに。
その段階になってくると、もう自分との闘いになってくるとのこと。
仕上げレベルを上げながら、さらに素材の特性を知っていく！さすが探求の鬼です！
最後に艶調整をしながら色んな角度から確認！
2人でキズの周りをグルグルと回りながら！
照明着いた状態OK!
消した状態OK!
西日の角度OK!
直上からOK！
うん！
完成です。
立ち上がったら、もう、もう、どこの区画にあったかも見失うくらいに。
施工してないのに何故か達成感。笑
undo渡辺さん、今回も誠にありがとうございました！
本記事も最後まで読んでいただきましてありがとうございました！
今回の事例以外にも様々な建材のキズ補修(リペア)、賃貸物件や別荘などの修繕も対応しておりますので、お気軽にご相談ください！
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長野県小諸市のキズ補修専門店
アサマクラフト 代表 佐藤
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